山とスキーおでかけレポート

志賀高原トレッキング

７月２８日
早朝から雲ひとつない快晴、日差しは強い、気温は２０度くらい
風も少しあり絶好の山歩き日和だ、お弁当を作ってもらい
８時半頃出発、まず、リフトで前山を上がりニッコウキスゲを
楽しんだ、ここからだらだらのコースを３０分くらい歩いて
四十八池の湿原へ着いた。



渋池から横手山を望む



四十八池から志賀山

お勧めコースだとこれからきつめの下りで大沼池で昼食
大沼池入り口が定石だが、
そこはへそまがりの　うめ　少しもの足らないような
気分なので距離的には同じくらいの横手山へ行き先変更、
ここまでのコース整備の良さに多少惑わされ気味だった、
また、好天候だったので気楽にコース変更したのだが、
たとえハイキング程度の山歩きでも、
充分な事前情報なしにするべきことではない、
天候が悪かったらめげること必定だった。

コース分岐から歩き始めてまもなく急な登りが始まった、
二日前の台風でコースに水が流れ川のようになったようで
木段がぬかるみ、斜面の土が水を含んで滑りやすい、
木立と笹薮の中で眺望は全くなし、時折聞こえる鶯の声に
励まされ急斜面を喘ぎ登ること３０分鉢山の山頂、
ここで横手山の山頂が見えた、むむ！！、なんと遠くに・・・・・

ひとしきり下ってから又眺望の利かない藪道と急登坂約一時間
少し飽きてきたところで、横手山ジャンボコースの
中間くらいのところへ出た、笠岳と北アルプスの山並み一望
ニッコウキスゲの群落と、ご褒美山盛り、ここでお弁当休止、
日差しは強いが湿度が低いし、さわやかな風もあり
汗もすっかり引っ込んだ。



ジャンボコースから北アルプス



横手山頂からのキングコース幅が狭いうえ終点付近は
止まりにくく、初心者泣かせだったが改良工事がされていた、
しかし、かなりの自然破壊だな




ここまできたらもうチョロイ・・・・・は読みが甘かった
のぞき分岐からまたまた急斜面、登攀という言葉が
似合いそうな急坂の連続約３０分、やった～ついに山頂、
おなじみのパン屋の裏へ出た、つかれた～
スタートの前山からの距離６．５ｋｍ標高差６２５ｍ達成

横手山第３スカイリフト山頂駅舎上の展望台で
パノラマ眺望を楽しんだ後リフトとスカイレーターで
のぞき　迄下山、すんでのところでバスが行ってしまった
行き当たりばったりのコース変更でバスの時間を
キチンと調べてなかったつけだ、
次のバスまで一時間半もある、ほたる温泉まで
歩くことにした、スキー場の中を歩きはじめたが
雑草が茂っているし足場の柔らかい下りは、キツイ～
軟弱　うめ　は先ほどの登りでかなり足に来ているので
草津志賀道路をぶらぶらと～　・・・・・・・



横手第二ゲレンデ

うねうねとのたくっている道路はゲレンデの距離の
５倍くらいは優にありそうだ、
すれ違うドライブの車の人たちが歩いている　うめ　を
怪訝そうに見てゆく、陽坂で気温２３度、
心地よい風も吹いている、が、日差しはますます強く
路面からの照り返しがきつ～　汗びっしょりだ
約一時間でふりだしの　ほたる温泉に到着、
早速温泉に、どぼん、汗を流した